日頃の行い

個人的な日頃の行いをつらつら書いてます\\\\ ٩( 'ω' )و ////

ベルーナ株主優待の日本酒、2025年3月分は“深山淡雪”が届いた(日本酒コース)

はじめに

お酒を送ってもらう株主優待がないかを調べていたところ、ベルーナの株を100株保有していると日本酒をもらえるということを知りました。
100株以上500株未満では1000円分の、通信販売割引券 / ポイント / 食品 / お菓子 / ワイン / 日本酒から選択してもらえるとなっています。
100株以上500株未満では1000円分ですが、500株以上1000株未満では3000円分、1000株以上では5000円分と金額感が増えるので安くなったタイミングで業績も悪くなければ買いましていきたいという銘柄ですね。

www.belluna.co.jp

いくつかの選択肢がありますが、私は日本酒が欲しかったので日本酒を選択しました。
3月末 / 9月末が権利確定で、6~7月にはがきが来てそれを送付したら8月くらいにものが届くという感じでした。

今回(2025/3月分)の日本酒

はがきでの選択時に日本酒であることは指定できますが、銘柄は選べません。
そして、今年の前半では「深山淡雪」という日本酒が一升瓶で届きました。
1000円分・・・?調べたら2190円って出ているが・・・そんなお得で良いのか?って気持ちになりました。

感想

辛口の日本酒とのことですが、かなりスッキリした味でした。
飲みやすかったので優待としてもらえるのはかなり嬉しい日本酒です。

※日本酒は好きですがそんなに詳しくないです

まとめ

ベルーナは今株価ちょっと上がってしまい配当利回り的にはそこまでですが、安くなったタイミングで買い増して配当をもらいつつ優待も楽しんでいきたいなと思います。

※ 本記事は個人の体験記であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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2025年6月に読んだ&読んでいる本たち

一定のペースを取り戻しつつあるので、このまま継続していきたい。
とはいえAI Agentを使った趣味開発が楽しすぎて時間が取れないので意識して取っていきたい。
意識して取っていくというか、読書に対する楽しさを思い出して開発より上回るか同じくらいの気持ちにしたい。

読んだ本

言語化

主になぜ言語化が大事なのかが語られている本だと感じた。
特に言語化の方法について知りたかったが、それは1章だった。
大事なのはスタンスを決め、本質を掴み、感情を見つめ、言葉を整えるという話だった。
それは自分はどういうスタンスで話をするのかを決め、議論の本質つまりは本題を見定め、自分が抱いた感情を理由を考え、話をするということ。
言葉の因数分解という話もあったが、本質や感情を考える際の自問自答をする際に必要になってくるものだと感じた。
本の内容的にはもっと細かくプラクティスがあるので困ったらまた読みたい。

読んでいる本

AI Engineering

エラスティックリーダーシップ

昔買って読んでるはずなんだけど、今一度読むと発見あるかなと思って読もうと思ってる。

積読(読みたい本)

LLMのプロンプトエンジニアリング

オライリーのキャンペーンにあたったので読みたい。

2025年5月に読んだ&読んでいる本たち

4月は風邪をがっつり引いてしまい生活するのに必死だったので諦めてしまった。

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5月からペースを戻そうとしているので頑張っていきたい。

読んだ本

Tidy First?

リファクタリングについての本だが、リファクタリングという単語が致命的な印象を持たれてしまったのでtifyingという単語を使ったという話を本外で聞いて趣深かった。
tidyingとは、それはいつやるべきか、いつやるかを考えるにあたってのソフトウェアコストの話、コストに関連した結合、分離、凝集の話。概ねそのような流れの本だったと思う。
自分は機能開発を進めるために必要そうであればリファクタリングを先にやるべきとも考えていて、共感できる部分が多かった。 特に32章凝集の最後は強い共感を覚えたので良かった。

ちなみにリファクタリングという単語が致命的な印象を持たれてしまったという話はこのへんっぽい

Tidy First? Small Changes, Big Impact - by Teiva Harsanyi

“Refactoring” took fatal damage when folks started using it to refer to long pauses in feature development.

コンサル一年目が学ぶこと

会社で新卒に本が配られたという話を聞いて、Kindle Unlimitedで読めるじゃんと思って読んでみた本。
仕事をする上でやると良いと個人的にも思うことがまとまっていた。
「自分の意見を持って情報に当たる」、「ヴァリューを出す」、「喋らないなら会議に出るな」あたりの章は特に好き。
あと自分は、リーダーが自分以外にいるとき、その人についていきながら先回りして動くなどの動きが得意で、そのへんで価値を発揮するのが得意だと思っていたが、フォロワーシップが得意だったんだなと理解した。
この点は自分の得意な部分の名前付けが出来たので良かった。

読んでいる本

言語化

AI Engineering

カタルシス効果が逆効果…?ストレスや怒りを発散すると悪化すると聞いて調べた備忘録

面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本という本を読んでいて、
ストレスが溜まったときに吐き出して発散することが逆効果という話を聞いて、
な、なんだってーーーってなってしまったので、調べてみた備忘録です。

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カタルシス効果

カタルシス効果とは、心の中に溜め込まれたネガティブな感情やストレスを、泣いたり叫んだり、誰かに話したりすることで外に解放し、心理的な安定や浄化を図るとされる心理的な現象です。
この考え方は、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが『詩学』の中で、悲劇が「恐れ」や「憐れみ」を呼び起こし、それによって心が浄化(カタルシス)されると述べたことに由来しているらしいです。

カタルシス効果は逆効果?

カタルシス効果は一般的にストレス解消に有効だと考えられてきましたが、研究によると、特に怒りの感情に関しては、感情をそのままぶつけたり、攻撃的な方法で発散したりすることが、かえって怒りを増幅させ逆効果になる場合があることが示唆されています。

https://faculty.washington.edu/jdb/345/345%20Articles/bushman(2002).pdf の論文「Does Venting Anger Feed or Extinguish the Flame? Catharsis, Rumination, Distraction, Anger, and Aggressive Responding」では、怒りを表明することが攻撃的な行動を減らすのではなく、むしろ増加させる可能性が論じられています。この研究では、怒りを反芻したり、怒りに関連する活動を行ったりすることが、怒りの感情を維持または強化する可能性があると結論づけています。

実際に論文では次のように述べられています:

“Venting while ruminating about the source of provocation kept aggressive thoughts and angry feelings active in memory and only made people more angry and more aggressive. These results provide one more nail in the coffin containing catharsis theory.” — Bushman, B. J. (2002). Does Venting Anger Feed or Extinguish the Flame?, p. 730

また、別の実験結果としても以下のように記載されています:

“People in the rumination group felt angrier than did people in the distraction or control groups. People in the rumination group were also most aggressive, followed respectively by people in the distraction and control groups. Rumination increased rather than decreased anger and aggression. Doing nothing at all was more effective than venting anger. These results directly contradict catharsis theory.” — Bushman, B. J. (2002). p. 728

個人の感覚と感想

個人的には効果を感じることもある

カタルシス効果が逆効果になるという研究がある一方で、個人的にはネガティブな感情を誰かに話すことで気持ちが落ち着く経験があります。
例えば、友人と飲んでいる時に嫌な出来事について話すと、「まあでもこういうことってあるよね」と客観的に考えられるようになり、怒りや不満が和らぐように感じます。
ただし、このとき自分がやっていたのは単なる「怒りの発散」ではなく、話す過程で状況を整理したり、相手の視点や気持ちを理解しようとすること(これは心理学で視点取得(Perspective-taking)、そして認知的再評価と呼ばれるものに近いかもしれません)だったと今になって感じています。自分の気持ちを整理し、感情を言語化するアフェクトラベリングの要素も含まれていたからこそ、感情が落ち着いたのではないかと思います。

関連する心理学用語

ここでは、感情のコントロールに関係しそうな心理学用語をいくつかメモしておきます。

  • 視点取得(Perspective-taking): 他者の視点や立場から状況を理解しようとする認知的プロセスです。これにより、自分とは異なる考え方や感情があることを認識し、より広い視野で物事を捉えることができます。
  • 認知的再評価(Cognitive Reappraisal): 感情を引き起こす状況や出来事に対する考え方や評価を変えることで、感情的な反応を調整する感情制御戦略の一つです。ネガティブな状況を異なる角度から捉え直すことで、感情的な影響を軽減することができます。
  • アフェクトラベリング(Affect Labeling): 自分の感じている感情に言葉で名前をつけることです。これにより、感情を客観視し、その感情の強度を和らげる効果があるとされています。脳の扁桃体の活動を鎮めることが研究で示されています。

イライラした時どうすると良いのか

いろいろ調べたり、自分の経験を思い返したりしてみると、イライラした時には感情を衝動的に発散するよりも、うまく調整する方法のほうが良いらしいです。以下はその中でもよく見かけた方法のメモです。

  • アフェクトラベリング: 自分の怒りや不満を言葉にして表現することで、感情を客観的に捉え、冷静になれることがあるそうです。「自分は今、〇〇について怒りを感じているんだな」みたいに、感情に名前をつけるのがポイントとのこと。
  • 状況や他者の理解: イライラの原因になった出来事や、相手の立場・背景を想像してみると、少し気持ちが落ち着くこともあるらしいです。

まとめ

  • カタルシス効果は、特に怒りの感情においては逆効果になる場合があるという研究結果がある
  • 感情をただぶつけるのではなく、言葉にして整理したり(アフェクトラベリング)、相手の立場を考えてみたりすることで、気持ちが落ち着くこともあるみたいです
    • イライラした時は、アフェクトラベリングや他者理解を取り入れると落ち着くことがあるかもしれません
  • 心理学は奥深く、自分の経験と重ねながら調べるとすごく面白いと感じました

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